昨日の種まき、植えるのはオーガニックコットン。
3年以上農薬や化学肥料を使わず栽培されたものだけをさし、オーガニックコットン協会の厳しい基準をクリアしたものだけが、オーガニックコットンを名乗る事が出来ます。
オーガニックコットンのメリットとしては、
まず1つは、農薬を使わない事。
綿花栽培における農薬問題はかなり深刻で、地球規模で考えていかなければいけない課題です。
1990年代には農薬や殺虫剤の使用量は、綿花栽培だけで全農薬使用量の20数%を占め、2000年代に入っても殺虫剤は15.7%、農薬は6.8%を占めています。
農薬では、手が荒れたり、目がチクチクしたり、舌がヒリヒリしたり、身体にさまざまな症状がでます。
農薬を使わず栽培することで、人にも優しく、環境にも配慮した栽培が可能になります☺️
で、種まきの方法ですが、とても簡単。
種を水に浸した状態で、1つの穴に1〜3つの種を、指の第一関節くらいまで、約2〜3cmの所に入れてそっと土を戻す。これだけです笑
この1面で綿花にして約20kg。これは種などが付いたままの重さで、綿だけだとこれの半分?くらい。Tシャツ20枚分くらいとの事です😨
綿花栽培には、かなり広い土地が必要ですね…
畑の奥の土地には、何やら重機で作業をしていますが、そこの土地は綿花栽培ではなく太陽光発電。そこの電気を東京に売っているようです😅これも、オリンピック需要だとか🤔
また、ここの土地には風力発電の風車を建設予定らしく、
この土地を素晴らしいと思った人が風力発電を作り、
この土地に建てた風力発電がお金を生み、
そのお金で綿製品を作り、
買ってくださったお客様が活動に興味を持ち、
綿花栽培に参加し、
またその綿製品でもの作りをする。
まさに私がやりたいと思っている
「現代の花咲か爺さん」😆
当店ではここまで大きな事を出来る規模ではありません…が、何か違った形で、
「エシカルでサスティナブルなシャツ創り
〜現代の花咲か爺さん〜」
をして行きたいと思います💪🏻